最近読んだ アクティブ・ラーニング系の本
1 英語教科書 魔法のレシピ 山本崇雄 三省堂
2 All English でできるアクティブ・ラーニングの英語授業 山本崇雄 学陽書房
3 アクティブ・ラーニング 英語授業 山本崇雄 学陽書房
4 なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか 山本崇雄 日経BP社
5 公立高教師が教えるテキスト不要の英語勉強法 布村奈緒子 KADOKAWA
6 アクティブ・ラーニングを位置づけた高校英語の授業プラン 菅正隆・松下信之 明治図書
7 学ぶ心に火をともす8つの教え 日比谷高校メソッド 竹内彰 マガジンハウス
8 「英語の授業を英語で行う」ための教室英語と授業例 小野田榮 オックスフォード大学出版局
9 効果10倍の学びの技法 吉田新一郎・岩瀬直樹 PHP新書
10 効果10倍の教える技術 吉田新一郎 PHP新書
11 英語を自動化するトレーニング 今井康人 アルク
12 5 STEP アクティブ・リーディング 和田玲 アルク
初任時代から、
教育書は、
書斎の床が抜けるほど、
読みあさってきました。
ちょっとした教授以上は、
読みました。
実践と理論の追求です。
教育の実践研究をする。
常に実践的研究者でないと、
教師なんて誰でもなれてしまう時代になってしまいます。
採用数が増えているのですから・・・。
研究の段階で、いいと思ったもの。
日本の文献って本当に少ないんです。
「日本の教育研究で言えば、日本の大学院で学ぶというのは、残念ながらお薦めできません。教えられる人がいません(①)し、「この学校」「この管理職」(②)というのも、日本には存在しません。 ①の理由は、単純に研究者の怠慢です。(従って、日本の大学院に行くのは時間の無駄です。知り合いで、某県の教委から2年間、某教育大の大学院に修士課程に派遣された人は、「島流し状態だった」とこぼしていました。免許更新制しかり、あるいは教員養成課程しかり、いまの大学に教員をサポートする力はないんです。②は、ご存知のように、管理職を2~3年でまわす人事がある限り、「この学校」「この管理職」をつくらないシステムになっています。 繰り返しますが、日本の大学(院)に平井さんが望んでいることを教えられる人はいません。従って、その時間をとること自体、時間の無駄です。一番のお薦めは、『○○○○○』を読んでいただき、関心がもてたら、その参考文献を読み、さらにはアメリカ等の海外の大学院に行くことです。」
先日、上のような指摘を受けた。
海外に出る目的ということは、こうした国内では解決できない現状を打破することに使いたい。
少し、機会をうかがってみたいと思います。
Richard Allington & Patricia Cunningham, Schools that Work (2nd Eition) 特に第7章。
Nancie Atwell, In the Middle, Heinemann, 1998, 特に第9章。
Terri Austin Changing the View: Studen-Led Parent Conferences, Heinemann, 1994
Barbara Benson & Susan Barnett, Student-Led Conferencing Using Showcase Portfolios, Corwin Press, 1999
Lois Bridges, Assessment: Continuous Learning, The Galef Institute, 1995
Brian Cambourne & Jan Turbill, Responsive Evaluation: Making valid judgments about student literacy, Eleanor Curtain Publishing, 1994
Caren Cameron, et.al., Recognition Without Rewards: Building Connections, Peguis Publishers, 1997
Jan Chappuis & Steve Chappuis, Understanding School Assessment, Assessment Training Institute, 2002
Thomas R. Guskey, How’s My Kid Doing? A Parent’s Guide to Grades, Marks, and Report Cards, Jossey-Bass Publishers, 2002
Joan L. Herman, et. al., A Practical Guide to Alternative Assessment, ASCD, 1992
John Holt, The Under-achieving School, A Delta Book, 1969
Wendy Hopfenberg & Henry Levin, The Accelerated Schools, Jossey-Bass 1993, 特に、243~248ページ。
Mary E. Huba & Jann E. Freed, Learner-Centered Assessment on College Campuses: Shifting the Focus from Teaching to Learning, Allyn and Bacon, 2000
Carol Koechlin & Sandi Zwaan, Q Tasks: How to empower students to ask questions and care about answers, Pembroke Publishers, 2006
Alfie Kohn, The Schools Our Children Deserve, Houghton Mifflin Company, 1999
Larry Lewin & Betty Jean Shoemaker, Great Performances: Creating Classroom-based Assessment Tasks, ASCD, 1998
Nona Lyons (editor), With Portfolio in Hand: Validating the New Teacher Professionalism, Teachers College Press, 1998
Linda Mabry, Portfolios Plus: A Critical Guide to Alternative Assessment, Corwin Press, 1999
Robert J. Marzano, Transforming Classroom Grading, ASCD, 2000
Deborah Meier, In Schools We Trust: Creating Communities of Learning in an Era of Testing and Standardization, Beacon Press, 2002
Joseph Milner, Bridging English (2nd Edition), 特に第13章。
Joseph P. McDonald, et.al., Graduation by Exhibition: Assessing Genuine Achievement, ASCD, 1993
Vito Perrone (edited), Expanding Student Assessment, ASCD, 1991
Andrew Pollard, Reflective Teaching in the Primary School (3rd Edition), Cassell Education, 1997 特に、276~306ページ。
W. James Popham, The Truth about Testing: An Educator’s Call to Action, ASCD, 2001
W. James Popham, Testing! Testing! What Every Parent Should Know About School Tests, Allyn and Bacon, 2000
W. James Popham, Classroom Assessment: What Teachers Need to Know (3rd Edition), Allyn and Bacon, 2002
Douglas B. Reeves, Accountability for Learning: How Teachers and School Leaders Can Take Charge, ASCD, 2004
Carol Rolheiser, et.al., The Portfolio Organizer: Succeeding with Portfolios in Your Classroom, ASCD, 2000
Regie Routman, Conversations, Heinemann, 2000 特に第15章。
Regie Routman, Invitations, Heinemann, 1994 特に第13章。
Jon Saphier & Robert Gower, The Skillful Teacher: Building Your Teaching Skills (5th Edition), Research for Better Teaching, Inc., 1997 特に、第16章。
Richard J. Siggins, Student-Centered Classroom Assessment (3rd Edition), Prentice Hall, 1997
Frank Smith, Insult to Intelligence: the bureaucratic invasion of our classrooms, Heinemann, 1986 特に、第5章と第9章。
Frank Smith, The Book of Learning and Forgetting, Teachers College Press, 1998 特に第7~8章。
Barbara E. Walvoord & Virginia Johnson Anderson, Effective Grading: A Tool for Learning and Assessment, Jossey-Bass, 1998
Constance Weaver, Understanding Whole Language, Heinemann, 特に182~261ページ。
Ellen Weber, Student Assessment That Work: A Practical Approach, Allyn and Bacon, 1999
Grant P. Wiggins, Assessing Student Performance: Exploring the Purpose and Limits of Testing, Jossey-Bass Publishers, 1999
Grant Wiggins, Educative Assessment: Designing Assessments to Inform and Improve Student Performance, Jossey-Bass Publishers, 1998
Helen Woodward, Negotiated Evaluation: Involving Children and Parents in the Process, Heinemann, 1994
天野郁夫、試験の社会史:近代日本の試験・教育・社会、東京大学出版会
安藤輝次、評価規準と評価基準表を使った授業実践の方法、黎明書房、2002年
ジェフリー・フェファー&ロバート・サットン、実行力不全・なぜ知識を行動に活かせないのか、ランダムハウス講談社、2005年
池田央、テストの科学、日本文化科学社、1992年
井上健治編、テストの話、中公新書、昭和45年
板倉聖宜、教育評価論、仮説社、2003年
石田恒好、評価を上手に生かす先生、日本図書文化協会、昭和63年
鹿毛雅治、授業デザインと評価、藤沢市教育文化センター、1998年
梶田叡一、教育評価、 1992年
愛情と情熱だけでは育てられない
良い先生とは、どのような先生を指しているのでしょうか。私は、自分が生徒として教わった体験、経験から、先生を大きくAからDまで四つのクラスに区分しています。
Aクラスは、「教える技術」と教育についての理念や情熱を併せ持つ最上級の先生です。残念ながら、こうした素晴らしい先生はなかなか見当たりません。ちなみに私がいう「教える技術」とは、子供たちに、授業内容を理解させるだけでなく、勉強そのものに興昧を抱かせる技術という意味も含みます。
Bクラスの先生は、教える技術は素晴らしいが、生徒に対する愛情や情熱という面で、もの足りなさを感じるクールな職人タイプ。
Cクラスは教える技術は今ひとつだが、愛情とやる気だけは誰にも負けないという先生です。テレビドラマの学園ものに豊場する熱血タイプの先生を想像すればいいでしょう。
Dクラスは、教える技術も情熱も持ち合わせていない先生たちです。
私は、子供に必要な先生はBクラスまで、と思っています。素直に言わせてもらえば、CとDに属する人は、教師としては失格だと考えているのです。こういうと、愛情と情熱にあふれた、Cクラスの先生がなぜ失格なのか。教える技術よりも、教育に対する情熱や愛情の方が大切なのではないか、と反発を感じる人もいるかもしれません。
もちろん、私も愛情と情熱を持って物事に取り組むことの大切さは、十分に理解しています。それでもあえて「愛情と情熱だけでは子供は育てられない」と言いたいのです。教師の本分は、分かりやすく勉強を教え、そのことを通して、子供たちの学力、物を者を見る目や心を見開かせることです。いくら愛情と情熱があっても、教える技術がなければ、その本分は全うされません。
つけ加えれば、そうした先生の愛情や情熱が本物ならば、子供たちをその学科に興味を持たせ、自分でひとり歩きして勉強するように仕向けるべく、教え方を工夫、研究すべきです。まずは難解なものでも理解しやすく、そして、その学科が好きになるように、教え方を磨くのが本筋です。技術が伴っていないのは、本分を忘れた怠慢教師である、としか言いようがありません。
『教える技術』持たぬ教師は淘汰される
理想の教師像は―。どういう条件が良い先生なのか。続きです
子供にとって、理想の先生は、子供たちとは適切な距離をおきながら、冷静に、上手に教え導く先生だと思います。指導が上手な先生でないと、学科の好き嫌いや学科の成績の善しあしで、子供の将来の進路を決める重要な要素になるからです。
私は先生をA-Dタイプに分類しています。学生時代の経験からも、「いい先生だった」と思い出すのは、教える技術に優れたAとBタイプの先生ばかりです。熱血型のCタイプの先生は、教わっていたときは共感していたのに、それほど印象には残っていません。
子供にとって、教わったことが、後々生きてくることがよくあります。子供にとっての財産ともいうべき知識やものの考え方を分かりやすく教えてくれる人こそが、本当に素晴らしい先生だと私は考えているのです。
そこで、私は良い先生は、最低限の許容範囲として「教える技術」を持っていることを指摘しています。ところが今の公立学校には、その最低限の条件をみたしている先生が、さほど多くは見当たらないのです。
一方、私立学校や塾、予備校には、素晴らしい技術を持った先生が顔をそろえています。この違いはどういうことなのでしょう。
理由は簡単です。公立学校と違って私学や塾、予備校には先生同士の切磋琢磨があるからです。もっと分かりやすくいえば、先生同士が淘汰を賭けた激しい競争を繰り広げているのです。
例えば、教え方があまり上手でない先生がいたとしましょう。私学では、父母から手厳しい苦情が寄せられますし、塾や予備校の場合には、その先生の授業に生徒が集まらなくなります。
つまり、私学や塾、予備校では、教える技術を持たない先生は淘汰が待ち受けているのです。それがよくわかっているので、必死に自らの能力に磨きをかけているのです。子供たちは、そうして培われた「教える技術」に感銘を受け、また興味を持ち、知らず知らず本気になって、勉強に取り組むようになるのです。
産経新聞、ある記事より・・・。